叔父がアフガニスタン紙幣詐欺に遭い、大金を振り込んでしまった。
最初に1枚 1000アフガンを10万円で買わせ13万円で購入したいという人物が現れたらしい、ただ1枚では買えないので10枚そろえて欲しいと指示が有り・・・追加で9枚を購入する。この10枚を持った被害者に複数の団体から、引き取りたいと連絡が入るという仕組みらしい・・・
あぁ、あほくさ、未だにこの手の詐欺に騙されるとは!蓄えが少なくて増やしたい年金生活者をターゲットにした悪徳世界だね。多分に頭の回転の弱くなった老人をターゲットにしたひどい話しだよねぇ
ただ一般的に両替は詐欺の判断が難しいらしい、レートの設定に法的な制限が無いためだ・・・詐欺集団も連絡先をどんどんと変更していき、既に一部業者を残し連絡が着かないように足跡を消しているようだ。。。
この詐欺のポイントは、日本で流通していない(このアフガニスタンの紙幣とかイラクの紙幣)通貨を使うもので、為替が一般に認識(流通)していないのが本来駄目なのだが、逆に希少性を訴求しているのだろう。。。
面白いことに、ネットで検索すると、堂々と1000アフガンを5万円で売っている業者が有った。そこには、「我々は正規の販売会社で詐欺者呼ばわりされるのは甚だ迷惑だ・・・これらの地域の通貨はこれから伸びると信じる・・・」ような事が書いて有るけど・・・
私の経験学から言えば、アメリカの100$、日本の1万円などはかなりの高額紙幣なんだ。(市場の高額紙幣といえば500ユーロや1000フラン(スイス)あたりの円換算5万円)
マレーシアなんぞは100リンギット(3000円)が高額すぎて流通できず、50リンギット(1500円)程度でこれだって支払いの時に偽物でないか良くチェックをうけるんだよね。中国も100人民元(1300円)ぐらいが最高額紙幣・・・・アフガニスタンのような国で円換算5万円の紙幣が流通できる筈がないんだよね。日本より物価が10分の1ぐらい安いんだから、円換算5万円は彼らにとって50万円で年収に匹敵するんじゃないのかね?ということでこの会社も詐欺集団の一味か詐欺集団に道具を供給している悪徳業者で確定かと思われます。